地中庭園 いつもの決まった自転車通勤路の曲がり角で、缶コーヒーの空き缶をドラム缶に捨てる。 朝の日課のようなものだ。 ぼんやりと職場での今日の午後のスケジュールを思い出しながら、誤ってまだ中身の残っている缶を放り込んでしまった。… a painting with a tale, 一頁の絵本, 佐々木健, 地中庭園, 白濱万亀, 白濱雅也